ビジネスフォームQ&A
Q1. どういったところで使われているの?
官公庁・金融機関・病院・商社・小売業・飲食店・一般企業など、ビジネスの生じるところから、
事務用印刷物全般にわたって利用されています。
Q2. ビジネスフォームにはどんな種類があるの?
具体的には、請求書・納品書・領収書・通知ハガキ・テスト用解答用紙(マークシート等)・
官公庁の令書・納付書など様々あります。他にも、業界に合わせた専門的なものもございます。
Q3. 紙の種類は?
大きく分けて、5種類ございます。
◆上質紙
ビジネスフォームの洋紙としては、最も多く利用されている紙です。白上質紙・色上質紙があります。
寸法も安定しており、印刷・加工に適した洋紙です。
◆NPI紙
インパクトプリンターで使用する紙です。高速・高熱フィード・トナー定着性適正に優れた洋紙です。
◆複写洋紙
主に多パーツフォームに使用される洋紙で、製造時に印刷裏面にバックカーボンインキを塗布してあります。
使用時に、多くの複写が取れるよう、紙が薄くしなやかであり、洋紙にはカーボンインキの
浸透防止加工がしてあります。バックカーボン紙とも呼ばれています。
◆ノーカーボン紙
カーボン紙を使用しないで、記入時の筆圧で洋紙に塗布した化学薬品に反応を生じさせ、発色するように
特殊な化学処理を施した複写専用洋紙です。化学処理の方式で、上紙・中紙・下紙に種類があります。
◆特殊洋紙
OCR・OMR洋紙、自己発色紙・タック紙・コート紙・熱接着紙・感熱紙などがあります。
Q4. ビジネスフォームを制作する際の注意点はありますか?
当社では、お客様のニーズに応じて設計、印刷、加工をいたします。
ビジネスフォームは、印刷だけが問題ではございません。設計・加工次第で、使いやすい伝票であったり、
使いづらい伝票になったりします。
例えば当社では、連続伝票などを何枚でも重ねて切る伝票の場合には、ミシンの切れ味が重要なので、
お客様のニーズに応えられるよう、テストを行っております。
Q5. ビジネスフォームの印刷だけお願いしたいんだけど。
はい。イラストレーターで、分色別にデーターをいただければ可能です。その際には、十分な打ち合わせが必要です。
Q6. 伝票はカラーでも作れるの?
はい。ご希望の色で作ることが可能です。
Q7. 伝票やシールは、何枚から注文できますか?
基本的には、最低500枚から作ることが可能です。